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【読む前の感想】本を買った。石田衣良、神林長平、景山民夫、吉村昭

携帯電話の通信料が二万を超えていた。内一万円がデータ追加量。往復で3時間以上かかる通勤時間を有効に潰そうとhuluに入ったのがまずかったらしい。確かに暇は潰れたけれどその代償が手取り給料の5%というのは痛すぎる。それに、なんだか通勤前に毎回500円払っていると考えると労働意欲も萎え萎え。

というこで、古式ゆかしい暇つぶし方「読書」に戻る事にした。

幸い自宅の近くにはブックオフがある。文庫本が一冊100円。改めて安い。この価格だと吟味しなくても本が買えるから楽ですよね。

それで、手始めに今日は4冊(1週間分)の本を買った。買った本は以下の通り

 

石田衣良池袋ウエストゲートパーク7 冬戦争」

IWGPシリーズは全部読んていたつもりだったんだけど、7巻だけ読んでいない事に手にとって初めて気がついた。IWGPシリーズは一時期からフリーター、ニート派遣社員みたいな弱者にスポットをあてた話が多くなった。作者としては弱者に同情し問題意識ももっているのだろうけれど、あまりにも同情が強すぎてフリーターとかを「社会に爪弾きにされた可哀想な犯罪者予備軍」みたいに書いてしまうのはどうかと思う。それ、結局あなたの嫌いな体制側の認識とあまり変わってないのでは?物語の内容も大体「すげえ底辺で暮らしてる人でも、真面目で純粋な子はいるんだよ!」と石田衣良が宣言しているような感じで、「いや、お前にそんな上から目線で言われたくねえよ。」と本職の底辺である僕は思ってしまうのです。

でも、話自体はラノベ上小説未満の難易度であまり頭を使わなくて良いから、通勤には最適。実はもう本書を二編読んだんだけど内容は忘れた。

 

神林長平敵は海賊海賊版

戦闘妖精雪風シリーズのみ全部読んだ事がある。この作者、メカ描写も作戦描写も人物描写もうまくて最高に脳汁がでるのに戦闘シーンを山場に持ってこない。そして、機械と人間のつながりとか精神世界の話をし始める。いや、そういう作者なのはわかってるんだけどさ、確かにそれも面白いけどさ。やっぱり僕はフェアリィ空軍とジャムの「物理的」総力戦が読みたかったし、ランヴァボンとチュンヤンの空戦も見たかったわけさ。カタルシスが欲しい。つーか、特殊戦、血の通ってない人たちの組織みたいな描かれ方してるけどそうでもなくない?むしろ深井零だけ異質な引きこもり野郎な気がするんだけど。極端な話、あいつと准将がいれば良くない?どうなの?

本書は僕の大好きな宇宙海賊ものという事で買った。だからさすがに派手なドンパチを期待したいところだけれど無理だろうなあ・・・。

 

景山民夫「さすらいのトラブルバスター3 国境の南」

再読。随分と前に面白いと思った記憶があったけれど忘れてしまったので。

景山民夫の本はこのシリーズ以外にも読んだ事が事があるけど、なんだか話が終盤に進むにつれて宗教色が強くなり気持ちが悪かった。今にもなにかしらの生霊が出てきそうな。あれは総帥しかできないんでしたっけ?あ、作者は科学の信徒。

娯楽作品に徹していればすごく面白かっただけに宗教の罪深さを感じます。でも、なぜ幸福の科学?他にも色々あったろう

 

吉村昭「空白の戦記」

ブックオフには大体すげー数置いてあるんだけれど今まで根拠もなく「時代劇でしょ?」と思い込んで手を出さなかった。でもなんか、前大戦の戦記ものの人なんですってね。しかもその筋では相当有名なようで買った。あらすじを見る限りこれはフィクション?ドキュメンタリー?松本清張しかりこの辺の世代の人はジャンル分けがどうにも曖昧で困る。あ、あと司馬遼太郎もか。本当っぽい想像ならそう明記してくれないと、信じちゃうよ。僕。

 

こんな感じ。我ながら適当なラインナップだと思う。でも少なくとも通勤時間は苦にならなそうだ。ブックオフ最高。

読み終わった後感想でも描くかな。いや、こんな昔の本の感想を書いたところでアドセンスもアフィも何にも入ってこないだろうから良いか。