ありふれた事件

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電車でお酒を飲んでいる人を見るとイライラする

通勤電車で運良く座れた矢先、隣の奴がニューデイズの袋なんかを持っているのを見ると僕の気分はたちまち悪くなる。その中身は大抵ハイボールか酎ハイ、そしておかきやさきイカだからだ。缶の蓋を小気味良く開ける奴らに僕はいつも舌打ちをしているけれど、意に返す気は無いらしい。たぶん、なぜ舌打ちをされるのかすらわかっていないのだろう。

あのさ、

「ここは曲がりなりにも公の場なんだからさ、晩酌なんて家でやれよ…」

確かに1日の仕事が終わって帰りの電車でやる一杯はすげーうまいのかもしれない。

でも、はたから見ると大体ひどい顔をしている。

顔面はだらしなく緩み、口元はさらに危うげで、目なんかトロンっとしちゃって…とても人前に晒して良い表情じゃ無い。それなのに、まだおかきをボリボリ食べながらスマホ見てあくびして…しかも帰宅途中の満員電車で。

ああ、無様。

どうやったらここまで堕ちれるんだろ、と僕は不思議に思うばかりだ。

そして奴らの酔いが回ってくるにつれ僕の気分はどんどん悪くなっていく。

漂う酒の匂いだけが原因じゃ無い。

 

公共の場所の中に自分の空間を作り出そうとする奴らの無神経さに心底イライラいするのだ。

「この電車はお前のものじゃないし、そのシートだって手すりだってお前専用のものでも無い。なのになんの権利があってそんな醜態を晒しているんだ?」と。

 

携帯電話での通話、化粧、飲食と電車内ではいろいろな事がマナーとして禁止されているけれど根本の理由は上で書いたような不快感をみんなが覚えてしまうからだと思う。

そう、「ここはお前の家じゃ無い」。

 

でもお酒関係には不思議と甘い。これはなぜなんだ?

例えば僕は家に帰ると、スーツを脱ぎ捨てパンツ一丁になってお菓子を食べながらニコニコ動画を見るというのが習慣になっているけれど、通勤電車でお酒を飲んでだらしなく寛ぐというのはそれと同じくらいドメスティックな行為に思える。

所構わずにやれば周りに不快感を与えるに決まっているのに何故禁止されない。

化粧とか音漏れよりよっぽどだ。これはおかしい。

 

そろそろ電車内でお酒を飲む文化は終わりにしたらどうか?あんな無様でみっともない習慣なんか残しておいてもクズがのさばるだけだ。

あれだけ常識だった電車内喫煙を驚くべき速さで廃止できたJRならできるはずだ。

やれよ。はやく。